top of page
検索
尾関源太郎 建築コンクール実行委員長

第12回建築コンクールを開催報告



 第12回建築コンクールを1月30日に開催しました。

「建築コンクール」は、前半と後半の2部制をとっていて、前半には審査員によるテーマのシンポジウムを行い、後半に全国から募集した作品を公開審査するといった構成になっています。

 審査員には、事前に応募作品を見ていただいていますが、相互に打合せ等は一切行いませんので、このシンポジウムを行うことはお互いの手の内を知り、理解を深めるといった点で、運営する側としては非常に意味のあることだと考えています。また、見る側からすると、テーマ解説という意味合いもさることながら、発表内容、討論内容の濃さにシンポジウムそのものが「建築コンクール」の魅力の片輪になっています。



 毎回異なるテーマを出題することも「建築コンクール」の特徴です。今回のテーマは「ねちっこい建築」。ややもすると否定的に捉えられがちな言葉ですが、肯定的で熱量のこもった作品が


多かったことは応募者に出題意図を熟慮していただけた結果だと思いました。審査のほうも作品の熱意に応えるように何度も討論を重ね、各賞を決定することができました。





 現在、シンポジウムと公開審査会の模様はユーチューブにて配信中ですので、ぜひご覧になってください。

 今回はコロナ禍の影響があり、ユーチューブでのライブ動画配信という方法を選択しました。開催までは、半年以上試行錯誤を繰り返し、配信トラブルに対するバックアップ体制を整え本番に臨み、大きな機材トラブル等もなく開催できたことに、今はひとまず安堵しています。

 このような不安定な時期であったにも関わらず、開催を後押ししてくださいました愛知建築士会、名古屋北支部、後援各位、協賛企業各位、サポート会員各位に紙面を借りてお礼申し上げます。

 私たちは動画配信という新しいスキルを活用し、支部活動や他支部との合同企画などにも活かしていきたいと考えています。そして、結果それが愛知建築士会の活性化や多方面との交流につながれば幸いです。




建築コンクールホームページ

建築コンクールフェイスブック

名古屋北支部ユーチューブチャンネル



閲覧数:52回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


​公益社団法人愛知建築士会名古屋北支部

bottom of page