ヴォーリズ建築と言えば、関西方面を思い浮かべる方が多いと思いますが、東海地方にも建物は残っています。今回は静岡へ出かけ、4年程前にヴォーリズ建築であることが明確になったミス・カニンハムにも訪れる貴重な機会を設けました。地元有機野菜やこだわり食材を使った美味しいランチの後は、現存するヴォーリズ建築を追い続ける写真家 巽利浩さんの楽しいトークと美しい写真も味わうことが出来ます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
◆日時 : 平成30年10月20日(土) 午前7時15分集合
※集合場所:栄(芸文センター前)
◆行き先:(施設名をクリックしていただくと各施設のWEBページへ移行します)
・旧マッケンジー邸(静岡市)
・静岡英和女学院礼拝堂(静岡市)
・旧英和女学院宣教師館 ミス・カニンハム(静岡市)
詳細な旅程はこちらよりご覧ください。(旅程は変更する場合があります。)
◆講師 : 巽利浩さん(写真家)
現存するヴォーリズ設計の建物が春夏秋冬により表情を変えていく様子を見つめ続ける写
真家です。日本全国と韓国を飛び回って現存するヴォーリズ建築をカメラに収めましたが、今も尚、隠れている物件を探し続けており、その行動力はヴォーリズ建築の研究で著名な大阪芸術大学の山形政昭先生からも一目置かれています。巽さんが撮影される写真には、建物に染み込んだ物語が写し出されます。
◆参加費: 10,000円(北支部会員・サポート会員)/15,000円(他支部会員・一般) ※参加費にはフレンチコース(4,000円)・貸切りバス料金・旅行保険料・研修運営経費を含みます。
◆申込先: 下記のGoogleフォームよりお申込みください。
<旅行に関する問合せ先>
名古屋北支部 研修委員長 下村 明子 nekko5513@gmail.com
090-3584-5513
◆備考 : 募集〆切:9月28日(金)厳守でお願いいたします。
定員に達し次第募集を終了いたします。(定員は先着順で23名です。)
9月29日以降の参加取り消しはキャンセル料が発生いたしますのでご了承ください。
◆おまけ
昨年度の研修旅行は岡山駅に集合し、バス移動をしながら米子市周辺を中心に見て回りました。
宿泊先は東光園。1日目は菊竹清訓事務所に在籍しておられた地元建築家の来間直樹氏に東光園の見どころを解説・案内していただきました。写真はその様子。
2日目も来間さんにご案内いただき、米子市街地から米子市公会堂までを約3時間かけてまちあるきと見学をしました。